講師紹介2017


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お年寄りと地域の輪~誰もが普通に暮らせるまちづくり~

株式会社あおいけあ 代表取締役

ホームページ・SNSのリンク先 http://www.aoicare.com/

1974年生まれ。東北福祉大学社会学部社会教育学科卒業。大学卒業後に横浜市の特別養護老人ホームに就職。
介護現場の現実にショックを受け、三年後退職。平成13年に株式会社あおいけあを設立。「グループ-ホーム結」「デイサービスいどばた」の営業をはじめる。平成19年より小規模多機能型居宅介護「おたがいさん」を開始。平成24年11月に「かながわ福祉サービス大賞~福祉の未来を拓く先進事例発表会~」において大賞を受賞。平成25年10月よりデイサービスを小規模サテライト事業に切り替える。【主な活動】NHK「おはよう日本」「あさイチ」「時論口論」、NHK Eテレ「ハートネットTV」、フジテレビ「特ダネ!」などで取り組みを紹介される他、朝日、神奈川、読売、産経新聞等のメディアや多くの雑誌での特集をされている。漫画『ほっと介護日誌』で「奇跡の結婚式」が漫画化。2017年春公開予定の映画『ケアニン』のモデル事業所。著作『あおいけあ流介護の世界』を出版。NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~“あなたらしさ”はここにある 介護施設経営者 加藤忠相」平成28年10月3日放送。日経ビジネス「次代を創る100人」。



理想の介護とか、正解ではなく神奈川県で行われているあたりまえの一類型だとおもって聴いてください。
成功事例は2000年からいままで、オールジャパンで創っている最中です。


全国的に脚光を浴び注目されている「あおいけあ」の介護。
理想の介護ではなく介護における普通で『当たり前』の取り組みであるという加藤さんの言葉と実践を、私たち介護従事者はどう捉え、今後どう展開していかなければならないか。

地域で暮らす、認知症ケア、自立支援…様々な視点から、私たち介護従事者が語らなければならない『当たり前』を、考える機会になるのではないかと考えています。そしてお年寄りを、ただ介護を受ける存在にせず、地域に参加していく存在にするという実例を皆さんと一緒に学びたいと思っています。(実行委員 町野








介護にまつわるリスクマネジメント

  法律事務所おかげさま 弁護士 

                         ホームページ・SNSのリンク先  http://okagesama.jp/

弁護士、ホームヘルパー2級。「法律事務所おかげさま」代表。
介護・福祉の業界におけるトラブル解決の専門家。解決法が確立されていない高齢者の転倒などの事故を、豊富な判例の知識と実務経験を駆使し代理交渉、アドバイスにより平和的に解決する。介護・福祉の世界をこよなく愛し、現場の調和の空気を護ることを使命とする。
12年「一般社団法人介護トラブル調整センター」を設立、話し合いでトラブルを解決するメディエーションを研究・推進。著書に「介護トラブル相談必携」(民事法研究会)「介護トラブル対処法~外岡流3つの掟~」(メディカ出版)「介護職員のためのリスクマネジメント養成講座」(レクシスネクシス・ジャパン)他多数。

 

介護現場で起こるご利用者の転倒・骨折事故に誤嚥事故…物理的に100パーセント回避することは不可能ですが、事故後のご家族側への対応、特に初期対応の良し悪しで結果は天と地の差が生じます。介護裁判事例や実際に講師が弁護士として体験した事例を基に、正しい対処法とリスクマネジメントについて学ぶ講座です。

高齢者の介護には家族だけでなく、多くの介護福祉職が関わりその生活を支えています。私たちは純粋に「その人の生活を支える」介護を行っていますが時として「転倒・転落・誤嚥」等のヒヤリハットが出現するのも事実です。利用者の権利を守るために、また介護を行う私たちを守るために知っておきたい「介護に関わる法律」について、事例も含めて一緒に学びたいと思います。 (実行委員 日下部)

 





ひもときシートの使い方~認知症の人の視点に立ったチームづくりを目指して~

認知症介護研究・研修東京センター 研修企画主幹

                     ホームページ・SNSのリンク先 http://www.dcnet.gr.jp/retrieve/

1978年 熊本県八代市生まれ(いぐさ農家)
2000年 日本社会事業大学卒
2003年 社会福祉法人浴風会 認知症介護研究・研修東京センター着任
2011年 日本社会事業大学大学院博士後期課程修了
仕事:最近は、認知症介護指導者養成研修、ひもときシートの研修・研究、認知症ケアの標準化に関する研究、
非アルツハイマー型認知症の人のケアに関する研究などをしています。長谷川式スケールの長谷川和夫先生と本を書いたのが、一生の思い出です。

ひもときシートは、ケアにあたるチームのメンバーが、認知症の人の立場に立ってケアができるようになるためのツールとして活用できます。是非知っていただければと思います。「ひもときねっと」というホームページがあり、詳しく解説していますので、概要を知りたい方や、別のセッションに参加する方ももしよかったらのぞいてみてください。テキストやひもときシートがダウンロードできますし、活用事例も70事例くらい見ることができます。

認知症の人の言葉や行動ばかりに目をとられていませんか?
きっと背景にある本人からのメッセージやシグナルが発信されているはずです。
それらを読み取る力を身につけるチャンスです。
(実行委員 前沢)






介護離職しないために、家族が介護職に望んでいるもの

ワーク&ケアバランス研究所

ホームページ・SNSのリンク先 http://wcb-labo.com/

一般社団法人介護離職防止対策促進機構(KABS)代表理事でワーク&ケアバランス研究所主宰者。
マンションディベロッパーに勤めていた32歳のときに母親がうつ病、ついでアルツハイマー型認知症を発症し、それまで食事から洗濯、掃除とすべてを母親に任せっ切りだったが母親の介護をしなければならないことになり、自身も「介護離職」をしてしまう。
離職後、経済的、精神的、そして肉体的な負担が増えることを体験し、働きながら介護をする大切さを痛感する。
同時に、両立させるための情報が一元的に入手しにくい実情も知り、働きながら介護をする人たちの情報交換や発信の場として、
2013年から「働く介護者おひとり様介護ミーティング」を主宰
2014年7月にはワーク&ケアバランス研究所
2016年1月に一般社団法人介護離職防止対策促進機構を立ち上げ
「働く」と「介護」両立の啓蒙活動を展開している。
2016年5月現在で介護歴は13年目。

 

『介護をしながら働くことが当たり前の社会を作る』を設立理念に活動するワーク&ケアバランス研究所の和氣さん。自身が介護離職して辛かった事日頃から介護に携わっている人達に期待することなど聞いて「はっ」とすること満載です。介護職の人も「家族介護」が増えている昨今、介護に携わる全ての方にぜひ一度お聞きいただきたい講義です。 (実行委員 田村)





虐待と決別するために私たちが考えること

NPO法人ミニケアホームきみさんち 理事長 

ホームページ・SNSのリンク先 http://kimisanchi.org/

1999年4月ミニケアホームきみさんち設立
1999年9月NPO法人取得
2004年 4月有限会社 自在 設立 現任 
東京都グループホーム協議会 代表 全国グループホーム団体連合会 副代表

 

認知症状態にある方を支えることは、大変素晴らしく奥深いものです。
そのことを一緒に考えていきましょう。
その反面、対象者も自分自身も大きく傷つける虐待も実は身近にあります。
そのことから目をそらさずに立ち向かいましょう。

『鼻めがねという暴力』の著者であるNPO法人ミニケアホームきみさんち理事長 林田俊弘さんに、どうすれば認知症の人の虐待を止められるかを、実体験に基づき講演していただきます。
日頃介護現場で、『これは利用者にとっていいことなのか?もしかしたら虐待では?』と悩んでいる介護職も多いと思います。この講演を聴講して日頃のもやもやをすっきりさせませんか。 (実行委員 宮崎)





家族が語る『レビー小体型認知症』の真実

レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会ネットワーク リーダー

            ホームページ・SNSのリンク先 https://lewyoshaberikai
-yuruyurugumi.jimdo.com/

レビー小体型認知症の父とアルツハイマー型認知症で腎臓ガンの母の同時在宅介護を経験。母が70才以前から骨折を繰り返していたので、介護期間は20年に及んだ。父の死後3年目の2009年に「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会東京ゆるゆる組」を仲間6名で立ち上げる。1つの医療や介護法に偏らない、自由なしゃべり場で、本人と家族が行く道の選択肢を増やそうと、みなで情報交換し、心を支え合っている。2011年には各地に生まれていたレビーの家族会と手をつなぎ、「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会ネットワーク」を作る。本部支部はなく、東京ゆるゆる組、関西きらきら組、札幌ぴかぴか組、石川きときと組、名古屋あいあい組、福岡よかよか組など、各地のネーミングのとおり、明るく、楽しく、希望をモットーに各組活動している。2012年からレビー小体型認知症の本人と家族が直面している真実の声を届けるべく、各地のGH連絡会や、地域などで講演。毎年レビーフォーラムを開催してきた。2015年からは「レビー小体病」としての「レビー小体型認知症」を理解してもらうための啓発に力を注いでいる。会報ゆるゆる通信(現在休止中)はネット環境にいないレビー家族にも届くようにと発行したが、読者は300にも上った。
NPO法人認知症フレンドシップクラブ品川事務局。全国介護者支援団体連合会会員。


「レビー小体型認知症」はアルツハイマーについて、第二の認知症と言われ、名前こそ浸透し、診断もされるようになってきましたが、その後の適切な治療や正しいケアが受けられているかというと「NO」と言わざるをえない現実があります。患者と家族が実感していることと、医療、ケア支援の実際は非常に乖離しています。「認知症」とひとくくりで解釈する前に「神経疾患の病気」であることを理解し、非常にスペクトラムが広いことを知って、本人と家族の声をじっくり聞いてください。
本人と家族の命の伴走者になってください、応援団になってください

 

レビー小体型認知症について家族の目線から語ってもらう講座。
介護福祉に従事している人たちの多くがそのケアをマニュアル化しようと頑張りますが、「そうではない!」。
かと言って、講師は介護福祉士でもないので、ケアについて語るのではなく、レビー小体型認知症本人とその家族の声を伝えます。
「東京ゆるゆる組」の加畑さんの「ゆるゆる」ではない、レビー小体型認知症の真実を聞いてみよう!(実行委員 大山)
 





これって虐待?対応のポイントとケアの視点

 

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公益社団法人あい権利擁護支援ネット社会福祉士

                             ホームページ・SNSのリンク先 http://i-advocacy.net

公益社団法人あい権利擁護支援ネット理事 社会福祉士。ケアワーカー、医療ソーシャルワーカーを経て、平成18年4月より東京都老人総合研究所に入職、介護予防区市町村サポートセンターにて区市町村・地域包括支援センターからの権利擁護、高齢者虐待についての相談・研修を担当。平成21年4月より、(財)東京都福祉保健財団 高齢者権利擁護支援センターにて、専門相談員として同業務を担当、平成22年4月からは同センターでセンター長を務める。
(社)日本社会福祉士会虐待対応ソーシャルワークモデル委員会委員(平成20年度~21年度)。認知症ケア学会代議員。(社)東京社会福祉士会地域包括支援センター委員会委員。
平成28年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業)による研究事業「高齢者虐待の要因分析及び調査結果の継続的な活用・還元方法の確立に関する調査研究事業」(認知症介護研究・研修仙台センター)養護者による高齢者虐待防止部会プロジェクト委員
著書・論文など『高齢者虐待対応・権利擁護 実践ハンドブック』(法研出版2008)
『ケアプラン困難事例集-支援困難事例への取り組み方-』(財団法人東京都福祉保健財団、2009)、『わかりやすい成年後見・権利擁護』(民事法研究会、2009)、
『高齢者虐待対応ソーシャルワークモデル実践ガイド』(中央法規、2010)
『事例で学ぶ「高齢者虐待」実践対応ガイド』(中央法規、2013)
『エピソードで学ぶ成年後見人 PartⅡ』(民事法研究会、2014)ほか


☆ご家族の言葉が荒い、アザもある。でも一生懸命介護してるし、これって転倒で出来たアザかもしれないし・・・
ご家族が虐待に到っているかもしれない、でもよくわからないし・・・と迷うこともありますね。
☆今まで気軽にやってきた言葉かけを「それって、虐待だって思われるかもよ」って指導されちゃった・・・こんなことまで虐待って言われるものなの?・・・ご自身のケアが気になってくることも、あるかもしれません。
虐待防止の目的は、「その人らしさを支えること」「その人の尊厳を護っていくこと」です。でもやっぱり、防止の第一歩には「これって虐待?」という線引きの問題や、「虐待ととらえることに、意味があるの?」という虐待ととらえることへの抵抗感の問題が出てきます。今回は、素朴で深いこれらのクエスチョンに、皆さんと一緒に向き合う時間にしたいと思います。

 

「これって虐待?」と悩んだり疑問に思ったりしたことがある方は多いと思い
ます。困った時にどうしたら良いのか?普段なかなか人に聞けない事など・・・
日々の業務に活かせるよう、参加者の皆さんと一緒に考える時間が作れたらと
思っています  (実行委員 森下)





第3回 性を語る~会場のみなさんも参加してセクハラについて考えよう

 

 

 

 

  かいごの学舎実行委員
 大山 弘一郎 昭島東部地域包括支援センター センター長
 八木 裕子  東洋大学 ライフデザイン学部

 田村 泰志  栄光の杜 居宅介護支援事業所
 前田 睦美  ゆいまある昭島訪問介護事業所
 並木 裕樹  デイサービスセンターこでまりの苑 所長

 

第1回、2回(埼玉)では、障害当事者の方にご登壇いただき、性について考えていきました。今回は、職場におけるセクハラについて考えてみたいと思います。
介護福祉の現場におけるセクハラについての統一的な線引きは非常に難しく、職員個々人の判断に委ねられることが多く、不快な思いをされる方も多いです。


実行委員の体験談から考えるのではなく、会場の方々にも参加していただき、皆様の体験談も交えながら、セクハラについて少し真面目に考えてみませんか?






介護を変える・未来をつくる

NPO法人 未来をつくるkaigoカフェ 代表

ホームページ・SNSのリンク先http://www.kaigocafe.com
facebookpage https://www.facebook.com/miraikaigocafe


2012年からケアマネージャーとして働きながら「未来をつくるkaigoカフェ」を主宰。
小中高への出張カフェ、一般企業や専門学校でのキャリアアップ勉強会や講演、コラボレーション企画の提案やカフェ型の対話の場づくり、勉強会の設立支援も行う。著書に「介護を変える 未来をつくる カフェを通じて見つめるこれからの私たちの姿」(日本医療企画)介護福祉士・社会福祉士・介護支援専門員


介護の未来をつくるヒントが見いだせる場にできたらと思います。

 

未来をつくるkaigoカフェを主催され、多くの学びと集いの場をつくる高瀬さん。活躍は全国から国政の場まで多岐に渡ります。そんな高瀬さんがかいごの学舎で、新たな学び「プレゼン+ワークショップ」の場を開催して下さいます。たくさんの出会いと学びを一緒に体験しましょう。(実行委員 金山)


 



スウェーデンのヘルパー事情~オムソーリーの介護~

ご近所暮らしオムソーリー研究所 代表

ホームページ・SNSのリンク先 https://www.facebook.com/omsorg.org




博士(医療福祉ジャーナリズム学)ご近所暮らしオムソーリー研究所代表
1947年 東京都大田区生まれ
1968年 清泉女子大学英文科卒業。同年、銀座和光入社。婦人用品部長などを経て
2000年に退社。在職中1990年1月より認知症の母の在宅介護を続け、2000年10月に自宅で看取る
2005年から2012年、スウェーデンの地方都市の高齢者ケア現場の定点観測。
著書『ニルスの国の認知症ケア 医療から暮らしに転換したスエーデン』(ドメス出版2013年)医学ジャーナリスト協会賞 優秀賞受賞(2013年)2015年 国際医療福祉大学大学院博士課程 保険医療学専攻 医療福祉ジャーナリズム分野卒業
他に著書として『にるすの国の高齢者ケア エーデル改革から15年後のスエーデン』
(2009年ドメス出版)『残り火のいのち 在宅介護11年の記録』(集英社新書2002年)
『ボケママからの贈りもの 働きながらの在宅介護の記録』(PHP研究所2002年に文庫に)

スウェーデンの地方都市の介護の現場を定点観測していると、認知章になっても一人暮らしが
できるお年寄りにたくさん出会いました。さらに、それは医学を学んだアンダーナースという介護スタッフのオムソーリーのケア(自立支援、本人中心ケア)に関係が有るとわかりました。
それは国や文化が違っても日本にも有益なケアだといえます。

ご自身のご両親、そして現在ご主人の介護をしながら「ホームヘルパー」という職業を見続けていらっしゃる藤原瑠美さん。
医療費・介護費用の増大で、社会保障が危機的な状況の中、医療費用と介護費用の逆転を成果させたスゥエーデンのオムソーリーの介護。定点観測という方法で日本に紹介して下さっています。
授業は75分という短時間ですが、きっと明日への希望が沸く、最強の授業だと一字違いの藤原るかが推薦いたします。(実行委員 藤原るか)

 






うつ

秋川病院 院長

 

昭和62年 聖マリアンナ医科大学卒業、同大学 神経精神科に入局。日本精神神経医学会認定専門医、日本老年精神医学会指導医、医学博士(神経精神医学)、日本医師会認定産業医 平成9年 秋川病院 副院長、平成22年より秋川病院 院長就任、現在に至る。 同時に、西多摩保健所 高齢者精神相談、あきる野市小中学校精神科学校医、都立秋留台高校精神科学校医、西多摩医療圏内 数カ所の精神障害施設や高齢者介護施設の嘱託医、同医療圏内企業の精神科産業医を兼務。 「心を病む人の傍らに寄り添い見守る人たちを支える場所が少ないことを痛感。その方たちが気軽に相談したり、精神科医療に関する様々な知識を得たりできる場所を提供できないか」という想いから、平成27年、精神科医である妻と、株式会社 寿安倶楽部 を創設。 現在、自治体や学校、近隣のホール・公民館等で、認知症・うつ病・ストレス・自殺対策・睡眠障害等、メンタルヘルス(こころの健康)に関する幅広い内容の講演会を、年に30回以上開催している。 今後も地域医療や企業向け、一般向けの講演、セミナーを行い、秋川病院と寿安倶楽部の双方からメンタルヘルスについての啓蒙活動を積極的に展開していく予定。


ストレスの多い現代社会ではうつ病になる人が近年増加傾向にあり、誰にとっても身近な病気であるといえます。 ひとえに うつ病 といっても様々な種類や特徴、治療法があり、心と体に現れる症状も人それぞれです。うつ病を正しく理解し、その方にあった対応をすることが大切です。病気の話は専門的で難しいと思っている方が多いかもしれませんが、わかりやすく、時には珍しい楽器を使いながら楽しくお話しさせていただきます。
この講演をきっかけとして、多くの方にうつ病に対する理解を深めて頂きたいと思います。

 

対応しているご利用者が「うつ」で、どのように対応してらいいのか分からない…
また、一緒に働いている仲間が「うつ的傾向」で、どのように励ましたらいいのか分からない…
そんなこと、結構ありませんか?
この講座では、「うつ」だけに絞り、病気を知り、その対応方法について知ってもらうためにスペシャリストが登場します。
(実行委員 大山)







男は度胸・女は愛嬌・女形は最強♡

合同会社ZEN PROJECT 
デイサービスセンター善(岩手県釜石市)
介護主任 生活相談員

ホームページ・SNSのリンク先 http://www.zen-project.jimdo.com/


1958生(岩手県釜石市出身)様々な職歴を経ておりますが、ちょうど外資系の工場ラインでオペレーターをしていた頃 癌で父を亡くし、それをきっかけとなり、1998年・40歳、ヘルパー3級の資格で社会福祉法人陽風会「特別養護老人ホーム仙人の里」の寮父として、福祉の道に入る。2002年から主任寮夫を担当、2005年より相談員となる。震災後、沢山の方々との出愛い、明日何があるかわかないのでは。ならば、生きているうちに新しいことに挑戦してみようと考え、平成27年の3月末に17年勤めた職場を退職、現在はディサービスセンターにて、ご利用者と共に、料理やお菓子作りをしたりと、身近に寄り添い笑って、語りあっております。
趣味は、もっぱら舞踊。んでもほかに興味を持てばなんでもござれ。舞踊は、仮設住宅や各老人施設などでボランティア活動中。
<資格>
製菓衛生士/調理師/介護福祉士/社会福祉主事/レクレーションインストラクター 活動状況はfecebook 鹿野にて公開中です。

かいごの学び舎で出愛えた方々に感謝
今日を!そして、今のこの瞬間を大切に
笑顔の花を咲かせましょう

北の旅芸人 鹿野正治さん 東日本大震災当時釜石で失った物のは大きかったが、人との出会いを大切にし、チャレンジを極めたらいつの間にか最強の女形相談員♡ 今回の講義では震災当時の事を踏まえ介護従事者が専門職として何ができるのか、また震災後新たなチャレンジとして取り組む『デイサービスセンタ‐善』のお話や北の旅芸人を続けているのは何故か?、そして今回は特別その場で女形に着替えていただき女形芸人の踊りを生で見る事ができます。東京で鹿野さんの講義を楽しめるのは学舎だけです。先着30名となっておりますので早めに申込んでくださいね実行委員 箱崎)

 





福祉的視点の欠落が超高齢化社会の破綻を招く…
~平成30年度制度改正から見えるもの~


認定NPO 暮らしネット・えん 代表理事

ホームページ・SNSのリンク先 http://npoenn.com/smarts/index/2/


1984年~96年 教育、福祉、脱原発、消費者問題などの市民運動にたずさわりながら新座市議会議員(無党派)をつとめる。1990年頃、2人の全身性障がい者への介助ボランティアグループを結成。
この仲間たちと1996年より堀ノ内病院在宅福祉部門『ケアサポートステーション・MOMO』を立ち上げ、ホームヘルパー派遣事業(新座市委託)を開始、高齢者・障害者対応からスタート、続いて制度開始以前より精神障害者への派遣なども行う。97年より『ミニデイホーム・コスモスの家』(認知症対応デイホーム自主事業)を開設。
2003年、NPO法人『暮らしネット・えん』開設。居宅支援、障害者相談支援、訪問介護、認知症デイサービス、認知症グループホーム、小規模多機能介護、高齢者グループリビング、配食サービス事業を実施。認知症カフェ、認知症介護相談、バリアフリーのコンサート、地域の介護家族や介護職員介護研修などにも力を入れている。
2017年度「誰でも食堂」(孤食の子ども、高齢者、障害者を中心に誰でも入れるフリースペース)開始予定。
2009年、毎日介護賞受賞。介護支援専門員、認知症介護指導者。


「高齢者福祉」ということばを聞かなくなった。高齢者の支援は福祉でなく介護保険一色になって久しいが、その介護保険はタイトになるばかりで、必要なだけの援助が提供できない。介護事業を担う側は、利用者を「お客様」と呼び、「事業者対お客様」の関係に封じ込め、やせ細った介護保険では対応できないサービスを「自費サービス」で買っていただく。しかし、一昨年から一定所得以上の利用者負担二割導入、次期改定では三割負担も登場する中、中間所得層でも十分な介護を利用できなくなりつつある。低所得者層にいたっては、要介護状態になっても介護認定を申請することもできない。このままでは「利用者さん」も「お客様」も激減していく。人口の中でマジョリティになる高齢者も、介護を担う私たちも、岐路に立っている。何が必要なのか、何が可能なのか、ご一緒に語り合いたい。

高齢者・障がい者・子供のことを常に先を考え先頭を走り続ける小島美里さん介護保険平成30年度改正と共に今後、何が本当に必要で何が正しいのか皆さんで聞きませんか。何かを見つけられるかも・・・。 (実行委員 小島 尚子)


 



音楽で心と身体を解き放とう!~楽しく伝える歌の魅力~

ソプラノ歌手

ホームページ・SNSのリンク先 http://www.noromanami.com/


神奈川県出身。3歳でピアノ、15歳で声楽を始める。
国立音楽大学付属音楽高等学校を経て、国立音楽大学、同大学院音楽研究科イタリア歌曲コース修了。大学卒業時、読売新聞社主催第76回読売新人演奏会に出演。声楽を羽根田宏子、牧野正人、A.ジャネーゼ、チェンバロ、通奏低音を岩淵恵美子、イタリア語歌詞解釈を佐竹淳の各氏に師事。
2007年イタリアへ留学、コルシコ市立音楽学校の声楽科で学び、さらにミラノ市立音楽学校ではハープのM.ガラッシ氏のアンサンブルクラスで学ぶ。同年クレモナで開講されたR.ジーニ氏の古楽セミナーを受講。終了コンサートでモンテヴェルディのマドリガーレ第7巻を演奏して好評を得る。2009年ミラノにてカヴァッリのオペラ「カリスト」にニンファ役で出演。同年コルシコ音楽学校のイタリアバロックコースを最高得点を得て卒業し、帰国。
2010年7月にはハクジュホールにてリュート奏者つのだたかし氏とのソロリサイタルを開催し好評を得る。

介護現場でのレクリエーションの中で歌を使うときいきなり1、2の3ハイで始まっていませんか?
歌も体操と同じで準備が必要なことをご存知でしょうか?
みんなで歌うときの悩み事を一緒に考え、最後にみんなで歌って笑い楽しい時間を過ごしましょう             
(実行委員 箱崎)