講師紹介2016

講師紹介

講師プロフィール写真よりホームページ、ツイッターページにリンクしております。
受講選択の参考にご覧下さい。

■1時間目

自分の価値観を知って、明日からの目標を! 
~アローチャートを使って自己覚知~

            アシストケアプランセンター管理者 石田 英一郎

1969年兵庫県生まれの46歳。父の仕事の関係で幾度かの転出をし、埼玉県で青春時代を過ごす。
13歳よりドラムをはじめ、バブル期だったこともあり、20歳にはデビューの話に恵まれる。だが、レコーディングまでするもリリースに至らず、その後、数年間インディーズで東京近郊や地方周りをしていた。所属していたバンドの解散とともに数年遊んで暮らした後にそんな生活に嫌気が差し、何となく福祉の世界に飛び込む。
1997年に文京社会福祉専門学校で介護福祉士資格を取得し、特別養護老人ホームに勤務。2003年に介護支援専門員資格を取得し、居宅介護支援センター併設の居宅介護支援事業所に転勤し、その後も幾度が事業所を移り、2006年より現在の事業所に勤務している。
昭島市の保健、医療、福祉のネットワーク兼介護保険事業者連絡会である「あきしま地域福祉ネットワーク」の活動には、2005年より関わるようになり、2012年に会長に就任。現在は相談役。2014年よりアローチャート研究会役員も務める。プライベートでは一児の父。

☆あきしま地域福祉ネットワーク http://akishima-net.web5.jp/
☆アローチャート研究会 http://arrowchart.net/wp/
☆個人ブログ http://shan69anna08.blog135.fc2.com/ 

●当日の受講生に一言
価値観とは果たしてなんなのか。何に作用するのかを感情にアクセスしながら掘り下げ、
論理的に未来の自分を探していきたいと思います。
短い時間ですが、一緒に楽しみましょう。
当日、お会いできることを楽しみにしております。

 


認知症を持つ人に近づくために~パーソン・センタード・
ケアの視点から考える~

      NPOその人を中心としたケアを考える会 代表理事 村田 康子

NPO法人パーソン・センタード・ケアを考える会代表理事
認知症介護研究・研修大府センターDCM推進マネジャー
作業療法士
筑波大学大学院教育研究科リハビリテーションコース修士
英国Bradford大学認定DCM上級トレーナー
*DCM:認知症ケアマッピング
●当日の受講生に一言
パーソン・センタード・ケアは単なる理念ではありません。ご本人、ご家族、
その支援者が認知症と共によりよく生きていく上で助けとなる様々な視点や、
新たなアプローチの可能性を提供してくれます。
皆様もぜひ、日々の実践に生かしていきませんか!

http://www.pcdc.or.jp/

 

 


身近に潜む意外な虐待について~権利擁護ってなんだろう~
                 公益社団法人あい権利擁護ネット理事  川端 伸子


公益社団法人あい権利擁護支援ネット 理事

社会福祉士。ケアワーカー、医療ソーシャルワーカーを経て、平成18年4月より東京都老人総合研究所に入職、介護予防区市町村サポートセンターにて区市町村・地域包括支援センターからの権利擁護、高齢者虐待についての相談・研修を担当。平成21年4月より、(財)東京都福祉保健財団 高齢者権利擁護支援センターにて、専門相談員として同業務を担当、平成22年4月からは同センターでセンター長を務める。
(社)日本社会福祉士会虐待対応ソーシャルワークモデル委員会委員(平成20年度~21年度)。
認知症ケア学会代議員。
(社)東京社会福祉士会地域包括支援センター委員会委員。
東京都健康長寿医療センター(東京都老人総合研究所)協力研究員。

著書・論文など
『高齢者虐待対応・権利擁護 実践ハンドブック』(法研出版2008)
『ケアプラン困難事例集-支援困難事例への取り組み方-』(財団法人東京都福祉保健財団、2009)
『わかりやすい成年後見・権利擁護』(民事法研究会、2009)、
『高齢者虐待対応ソーシャルワークモデル実践ガイド』(中央法規、2010)
『事例で学ぶ「高齢者虐待」実践対応ガイド』(中央法規、2013)
『エピソードで学ぶ成年後見人 PartⅡ』(民事法研究会、2014)ほか


■当日の参加者の方々へひと言
権利擁護とか尊厳保持、大切なことだとは思うけど、なんとなく分かりにくい・・・
そう思う方も多いのではないでしょうか?
幸せの形は人それぞれだから、つかみにくいのは当然なのかもしれません。
でも、だからこそ、いつも意識していきたいこと、意識しなければならないことなのかも。
今回は、「言葉」を中心に、権利擁護について考える時間を持ちます。
演習もご用意していますので、ぜひ、のぞいてみてください。



外岡弁護士が教える「マイナンバーと個人情報の取り扱い」


                           弁護士 外岡 潤

プロフィール弁護士・ホームヘルパー2級。介護・福祉系法律事務所「おかげさま」代表。
札幌生まれ東京育ち。09年、介護・福祉の現場におけるトラブル解決に特化した事務所を開設、現在に至る。12年「一般社団法人介護トラブル調整センター」を設立、話し合いでトラブルを解決するメディエーションを研究・推進。著書に「介護トラブル相談必携」(民事法研究会)「介護トラブル対処法~外岡流3つの掟~」(メディカ出版)「介護職員のためのリスクマネジメント養成講座」(レクシスネクシス・ジャパン)他多数。

●当日の参加者の方々へひと言 要介護申請等の業務にご利用者のマイナンバー記載が必要とされ数か月経ちましたが、実務上不明な点や分からないことも多いかと思います。従来の個人情報保護の問題と併せ、取り扱いについて学ぶ講座です。

 



■2時間目

第1回 性を考える~障害者の性を考える~
                    NPOノアール代表   熊篠  慶彦

【略歴】(くましの・よしひこ)
 NPO法人ノアール(http://www.npo-noir.com/)理事長。出生時より、脳性まひによる四肢痙(けい)性まひがある。医療、介護、風俗産業など様々な現場で、身体障害者が性的な活動から排除されている現実に突き当たり、身体障害者のセクシュアリティーに関する支援、啓発、情報発信、イベント、勉強会を行っている。著書に『たった5センチのハードル』(ワニブックス)、玉垣努・神奈川県立保健福祉大教授との共編著に『身体障害者の性活動』(三輪書店)がある。

 

                      介護福祉士   高橋  正彦

大学卒業後、リハビリテーションセンターの身体障害者施設にて11年生活指導員として勤務。
その後、障害者支援施設に転職し生活支援員として勤務中。
2年前まで、一時法人下の特別養護老人ホームにて管理者として6年間勤務を経験し、介護保険法においても経験を積む。
ボランティアとして、当事者支援(利用者自治会ネットワーク)や外出支援を勤務の合間におこなってきた。

福祉資格としては、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員を有してはあるが、資格に見合っただけの実力は???。
介護福祉士養成校にて1コマのみであるが、10年間授業を受けもったが、学生の指導が十分であったかは???の自己評価である。

与えられたテーマに応えられるだけの経験をもっているかは、自信がないが、今まで実践してきたことを、皆さんに情報提供していきます。
身体障害者(肢体不自由)の分野の経験となりますが、タブー視されてきた障害者の「性」について忌憚のない意見交換をし、皆さんと共に考えていくことができればと思っています。


 

                    東洋大学教授    本名   靖

 


現場におけるスーパービジョン ~仕事に生きることへの探求~
(注)この講座は先着30名限定となっております。

 

 

                   ルーテル学院大学教授 福山 和女

大学院総合人間学研究科長 大学院付属包括的臨床コンサルテーション・センター長同志社大学卒業 同大学院文学研究科社会福祉学専攻修士課程修了
カリフォルニア州立大学大学院公衆衛生学 修士課程修了(MPH)
アメリカカトリック大学大学院社会福祉学専攻 博士課程修了(DSW)
公衆衛生学修士、社会福祉学博士

研究テーマ 保健・福祉・医療におけるソーシャルワークの包括的理論高知行くと専門家養成方法の開発

専門分野  医療福祉、スーパービジョンコンサルテーション、家族療法

 


あの日つづり、歌つづり、~福島のあの時、今、そしてこれから~
                       介護支援専門員 阿部 純

 

 




介護の証~P.E.I.Pによる観察、確認視点~ 

                     聖徳大学准教授 篠崎 良勝

昭和44年生まれの46歳。現在の職場には退職届を提出済みなので、皆さんとお会いする時は何をしているんでしょう。大したプロフィールはありませんので、ご関心のあるかたはどうぞ。
●当日の受講生に一言
◆みなさん、こんにちは。篠崎です。現在、介護過程や記録,介護技術は、研修もあり専門職性を高めることができます。しかし、これらの起点となる観察・確認の専門職性を構造的に学ぶ専門教育はありません。ゆえに、専門教育のない観察・確認は,専門職性が伝わりにくく,曖昧になってしまいます。そこで、介護福祉職の観察・確認の専門職性を構造的に学ぶ専門教育体系を提案します。今日、観察・確認の構造が明確になれば,今以上に皆さんの真価も明確になると思います。
◆本日の研修、実は明日からの皆さんのお仕事に何も役立たないかもしれません。
◆なぜなら、この研修でお伝えすることは、既に皆さんが無意識に実践していることだからです。
◆でも、皆さんの介護実践の構造を階層的に整理した時、観察・確認レベルの基本的構成要素を解明し、それを整理した上で理解していくことは大切だと思います。
◆そうしなければ、いつまでたっても「共感」や「寄り添い」が学問的に説明できてないのです。つまり、「共感」や「寄り添い」に正当な価値(報酬)がつかないということです。
◆要は、無意識的・不可視的価値(=無償提供)を意識的・可視的価値(=有償提供)に変換する意識改革が本日の研修の目的です。

 

 

 


■ランチョンセミナー 


現役大学生による「学生の主張」と「おやじたちの小言」 

 

 

 


■3時間目

ここが変だよ介護現場のレクリエーション~アクティビティサービスの理論と技術に期待に期待VOL2

                日本アクティビティ協会理事長 廣池 利邦

1972年から波多野ファミリ・スクールで青少年研修部長、国際研修部長などを歴任1973年から「中学生のためのアメリカ研修旅行」を企画・引率。1983年から教員となり二松学舍大学附属柏高校、日本福祉教育専門学校で、英語や教育学、レクリエーションなどの科目を担当。2003年から群馬社会福祉大学へ。その後、浦和大学短期大学、群馬医療福祉大学短期大学部教授・介護福祉学科学科長となる。2005年からアクティビティ・サービス協議会理事長となり、福祉施設における生活支援技術の理論と実践の研究、研修講師、ワーカー養成などを全国的に展開している。東京都障害者スポーツ協会ボランティア部会長、新宿区レクリエーション協会理事。

 

 


外国人労働者から見た「ニッポンノカイゴ」


     株式会社レオパレス21 シルバー事業部ブロック長 野口 和之
2000年介護保険法施行年に別業種から転職。
現場介護職として勤務し、介護福祉士、介護支援専門員を取得。
2006年3月に転職。株式会社レオパレス21シルバー事業部あずみ苑施設長として入社。
エリア長を経て、東京都神奈川県千葉県の施設の責任者及びあずみ苑全体の社員研修、事故苦情担当者として業務を行っている。

●当日の受講生に一言
2015年12月より海外からの外国人介護士(日系フィリピン人)の雇用をを積極的に取り組んでいます。
採用から日本語教育、介護実習までのスキーム作りについて当初から関わり実行しています。
日系フィリピン人の介護に対する姿勢、ホスピタリティ精神は日本人が見習うべきことが多々あると思います。
参加者の皆様に伝えられれば幸いです。

 

        あずみ苑グランデ常磐平 副施設長副施設長 木村 勇吉
1982年 長野県生まれ。
2005年 株式会社レオパレス21入社。
当時、新規事業としてシルバー事業部が創設。
入社当時は施設展開におけるマーケティングから施設の請負営業を経験。
2008年にショートステイの生活相談員兼介護職員として介護の現場へ
住宅型有料老人ホームの施設長を経て現職に至る。

●当日の受講生に一言
現職では、フィリピン人職員採用後の人材育成に注力しています。
外国人従事者が日本で介護の仕事をする環境をどのように作ることができるか、
『文化』、『価値観』、『言葉の壁』といった様々な課題に四苦八苦しながら
たくさんの経験を積ませて頂いております。
そんな経験を皆様にお伝えする事が出来ればと思います。

 

        あずみ苑グランデ常磐平 介護スタッフ 内田 ミツオコ
               2014年12月1日入社 日系フィリピン人
あずみ苑グランデ常磐平 介護スタッフ ディマユガ カブラル ジャッキリ
               2015年11月1日入社 日系フィリピン人
                

 

コーディネーター                               
町田市介護人材開発センター代表理事 大妻女子大学名誉教授 是枝 祥子
児童相談所、心身障害者更生相談所、特別養護老人ホーム、在宅介護支援センター、ヘルパーステーションの勤務を経て、大妻女子大学で介護福祉士養成教員として2012年まで、現在は町田市介護人材開発センターで人材養成等にかかわる。介護という言葉がない時代に特別養護老人ホームで多くの高齢者から介護のあり方を学び、介護の原点でもある。
 私的には、約5年間両親を引き取り在宅で介護、仕事と介護の両立に介護保険制度を活用しながらなんとか過ごしたものの、介護者としてのストレスは大きく、いつまで続くのだろうかと不安が大きかった。
●当日の受講生に一言
安心して暮らすとはどのようなことを言うのだろうか?。介護は特別な社会ではありません、だれもが当たり前に生活できる社会。時代とともに社会は変容・変革していきます。介護も同じです。自分たちの言葉で介護がわかるように言ってきただろうか?。これから多くの人たちに介護が必要になることは明らかです。介護人材不足は猶予がありません。どうすればよいのだろうか他人事ではありません。この機会に一緒に考え、具体策を提案できるようにしていきましょう。

machida-kjkc.jp


 

 

 

宅老所の実践!認知症ケアと地域作り


            いしいさん家 代表取締役 管理者 石井 英寿

有限会社オールフォアワン 代表取締役
1975年3月19日生まれ 40歳 よくタイ人に間違われるが、埼玉県川口市出身。 
淑徳大学卒業後、精神科ケースワーカーを経て、老健に介護職として約8年間勤務。
2005年に退職し、同年10月に有限会社オールフォアワンを設立。
2006年1月1日、千葉市花見川区の住宅街の民家で『宅老所 いしいさん家』を開所。
同年5月から居宅介護支援事業所を併設。同年9月、隣の家でお泊り開始。
2008年2月に住んでいた自宅を開放して『みもみのいしいさん家』を開所。
2011年1月に利用者宅を借り、『みもみのいしいさん家』『お泊り家』の機能を移す
同年5月同じ場所にて障害児日中一時支援を開始。 2014年7月 託児所開始。
今はなかなか出来ていないが、高校からラグビーをしている。先日はニュージーランドのシニアチームと対戦してトライを記録。去年はいてもたってもいられず、ワールドカップをウエールズまで観に行った。
●当日の受講生に一言
生きていることに感謝。出会いに感謝。みんなに感謝。
http://www.ishiisanchi.com

 

                  井戸端げんき 管理者 加藤 正裕
1979年生まれ。バンドでメジャーデビューを夢見るも挫折、生きづらくなり実家の近くで就活し嫌々特養へ。その後、職場を転々とし介護の仕事に嫌気がさしかけた頃に軽い気持ちで井戸端の門を叩く。生きづらそうな仲間と何とか毎日を生きる現在。社会福祉士・介護福祉士。
●当日の受講生に一言
ボクたちはみんな不安なんだ。大した差なんてない。だから側にいてほしいんだ。抱きしめてほしいんだ。
http://members3.jcom.home.ne.jp/idobata-kaigo/
https://www.facebook.com/宅老所-井戸端げんき-497814300278471/

コーディネーター:                                               
ユアハウス弥生 主任 金山 峰之
日本社会事業大学にて社会福祉を学ぶ。
卒業後、大手介護企業、NPO法人で認知症対応型共同生活介護、訪問介護、訪問入浴、通所介護等の現場を経験。現在は東京都文京区の小規模多機能型居宅介護事業所ユアハウス弥生で主任として現場に立っている。
●当日の受講生に一言
現在小規模多機能で働いている私にとって、宅老所のケアは介護の原点だと思っています。一緒に宅老所のケアを学び現場に伝えていきましょう。
http://www.carework.co.jp/
https://www.facebook.com/takayuki.kanayama







■3時間目&4時間目

3時間目:より良い技術は基本の見直しから~講座編~

4時間目:介護技術の基本を再確認してみましょう~実践~


             大起エンゼルヘルプ 理学療法士 田中 義行

宮崎リハビリテーション学院卒業。
介護療養型医療施設、理学療法士養成専門学校専任講師、介護老人保健施設を経て現職。
主に介護技術や拘縮予防、特養や通所介護の個別機能訓練が専門。元々は身体拘束廃止の活動等も参加していたので認知症ケア関連の研修依頼も多い。
単著に「潜在力を引き出す介助(中央法規)」、「写真で学ぶ 拘縮予防・改善のための介護(中央法規)」。
共著に「縛らない看護(医学書院)」、「作業療法士・理学療法士臨床実習ガイドブック(誠信書房)」、「現場で使えるケアマネのリハビリ知識便利帖(翔泳社)」「介助が困難な人への介護技術(中央法規)」。関連DVDも2本。
現在新刊2冊作成中。
●当日の受講生に一言
私達が支援させていただく対象者は、何らかの障がいを有しているか高齢化によって身体機能が低下し、そのために日常生活に支障をきたしている状態です。適切に障がいや高齢による利用者の身体状況を理解していないと、適切な評価や対応などできるわけがありません。
適切な基礎知識、適切な基礎技術が積み重なって、はじめて専門職として効果の高い結果を出せるのだと思います。
最初のコマは2年前にお話しさせていただいた内容ですが基本原理とその大切さを解説し、次のコマでは実技で内容を確認できるようにしたいと思います

 

■4時間目

自分を大事にする他者との関わりかた~対人援助技術~


           対人援助スキルアップ研究所 所長 佐藤 ちよみ

対人援助スキルアップ研究所所長。ケアマネジャー・介護福祉士・交流分析インストラクターの資格を持ち、はたまた、東京都福祉サービス第三者評価者、介護技術講習主任指導者としての顔も持ち、こっそりと活躍中。ケアマネジャー、在宅および特養やデイなどの施設介護職員、社会福祉協議会職員などを対象に、居宅サービス計画・施設サービス計画・訪問介護計画の作成法や介護技術・相談援助・職員のマナーなどの個別の内容に特化した研修を行い、また、各施設を訪問し、記録や書式の個別指導なども行っている。
ブログを2つ使い分け(?)、研修風景や介護の時事的問題を取り上げたり、研修で訪れた地域の古代史・民俗学・美術・水族館など、幅広いテーマや場所の見聞記事および個人的見解を炸裂させている総合ブログ、『かいご職サポーター「佐藤ちよみ」出没記録』、一転して、ど素人からプロフェッショナルまでを対象とし、介護の業務や関連技術・知識に特化した内容の専門職ブログ、『佐藤ちよみ 新・寺子屋の休み時間 ~かいご職サポーター2~』を発信し分けている。第1期の「神社検定3級」取得。2014年4月、要望の多かった念願のホームページも開設している。
主な著書として、『サービス提供責任者の業務実践マニュアル』『ポケット判 介護の○と×シリーズ 記録の書き方○と×』(中央法規出版)、『よくわかり、すぐ使える 新訪問介護計画書のつくりかた』(日本医療企画)、『ケアマネジャー 最強のアセスメント力養成講座』エクスナレッジ(単著)など。雑誌の連載・寄稿・取材記事には、「達人ケアマネ」「訪問介護サービス」「通所介護&リハ」「高齢者安心安全ケア」(それぞれ隔月刊)日総研、「おはよう21」(月刊)中央法規、「シルバー新報」(週刊)環境新聞社、そして「医療と介護 Next」(隔月刊)メディカ出版などもある。
http://tokyotesk33.jimdo.com/

●当日の受講生に一言
みなさん、はじめましての方も、そうでない方もこんにちは! 佐藤です。
皆さんは、他者とのかかわりの中で、「私はそんなつもりではなかったのに…」「こういうつもりでやったのに、なんで誤解されるんだ…」と思うことって有りませんか。これは、その時々の言動が、自分の気持ちや思いとは違ったものを他者に伝えてしまっている、あるいは他者がそのように受けとってしまったことに、自分が気づかないでいるからなのです。ここでは、まずは、自分が自分自身を深く知り、その上で他者と楽にかかわるヒントをご案内します。
ぜひぜひ、お立ち寄りください!

 


介護保険のいまとこれから


                オフィス・ハスカップ主宰 小竹 雅子
2003年より「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」主宰。介護保険を中心テーマに、メールマガジン『市民福祉情報』(2016年1月現在、851号まで発行。配信数1800件)の無料配信、セミナーや電話相談「介護保険ホットライン」、「介護労働ホットライン」などを企画し、報告書を発行。著書『介護情報Q&A第2版』(2009年)、『介護認定』(2009年、共著)、『もっと変わる!介護保険』(2014年)など(すべて岩波ブックレット)。
●当日の受講生に一言
介護保険制度は法律とサービス料金(介護報酬)の見直しにより、スタートから16年間でめまぐるしく見直しが行なわれてきました。利用者も介護者も、そして現場で働く介護労働者も毎日を過ごすのに精いっぱいだと思いますが、制度の見直しは「介護のある暮らし」に直接、影響します。ただし、見直し案から実施までタイムラグ(時間差)があるし、複雑になる一方なので、よくわからない人も多いと思います。制度について解きほぐし、いま何が課題なのか、みなさんと情報と問題意識を共有したいと思います。

http://haskap.net/

 

 

離職者ゼロへの挑戦~こんな職場で働きたい~


株式会社リブライズ(施設名かっこうの森) 代表取締役社長 下沢 貴之

平成5年、青森県内の特養に機能訓練指導員として入職する。平成13年「現場にいる介護職が施設運営をしないと、この業界にも自分にも未来はない」と起業を決意。 ところが貯金はゼロ。本当にゼロ。
 半年ほど考え抜き、近所の新築アパートの部屋が全部入らない状況を見て、「あれ?地主さんを探して施設を建ててもらえばいいんだ!」「で、部屋全部の家賃を払ったら大家さんも喜ぶぜ~~~?」ってことで、その後、休みの日は全て不動産巡りをする。途中何度かいい話があったが、本当に資金がないことが分かると、すべての話はパーになる。ハハハ…。
 「お金がなきゃなにも出来ない…」終わりが見えず辛い日々が続いたが、その後も不動産巡りは止めず、ついに1年半が経ったころ、ひとりの人と出会い、プレゼン、何度もの打ち合わせの結果、グループホームを建てる運びとなる。
平成16年3月、十年勤めた社会福祉法人を退職し、居宅介護支援事業所を立ち上げ、ひとりケアマネを続けつつ、デイサービスや戸建てサ高住等の事業を展開する。と言うわけで、座右の銘は『お金が無くても起業はできる』
 平成27年には、「介護状態の予防の予防は日常にある」と考えるに至り、新たな概念の運動施設、その名も『ライフジム ニューフィットネス』を八戸城下イオンタウン内にオープンする。
●当日の受講生に一言
仕事が続かないことをはたらく職員の責任にするのはそろそろ止めましょう。『変わらなきゃいけないのは経営者と管理者』です。そのためには、
①「仕事って楽しい!」や「自分はこうなりたい!」をというやる気のあるスタッフが輝ける職場づくりをします。
②意図的に良好な人間関係を作り上げ、ある程度の待遇改善も図ります。
③管理者の人間力を高めると同時に、新人スタッフには世間の常識と社会の厳しさを教えます。
これらについて、3年間の実践的な取り組みをお話します。あ、一番大事なことがあります。経営者の二代目にも介護職を経験させることです。(理事長の子供はなぜか事務職が多いですよね!)そして「介護ってかっこいい仕事だ!」という共通認識を立場やポスト、職種も関係なく思えるようにしましょう!

 



■5時間目 基調講演


五島が魅せる!プロの連携とはこういうことだ!

                  ふれあい歯科 ごとう代表 五島 朋幸

1991年日本歯科大学歯学部卒
1997年訪問歯科診療に取り組み始める
2003年ふれあい歯科ごとう代表
博士(歯学)。
日本歯科大学附属病院口腔リハビリテーション科臨床准教授
日本歯科大学東京短期大学歯科衛生士科講師
東京医科歯科大学非常勤講師
慶応義塾大学非常勤講師
新宿食支援研究会代表
1997年よりラジオ番組「ドクターごとうの熱血訪問クリニック」(全国16局で放送)パーソナリティーを務める。

現代日本は言わずと知れた高齢社会。在宅ケアは必須となりました。そのような中、多くの職種がそれぞれの立場で在宅ケアを実践してきています。そして地域ケアの中で必ず出てくるキーワードは「多職種連携」。そんな言葉に踊らされてはいませんか?連絡が取れれば連携?情報共有ができれば連携?顔が見えれば連携?本当にそんなことで結果を出せるのですか?
 あなたの地域で本当に結果を出せる仕組みは何なのですか?プロがプロの仕事をやりきる、他に必要なものは何もありません。こういう時代だからこそ地域ケアをもう一度純粋に考えてみましょう。

 

 


■ホームルーム


ファンタジスタへ ~音楽と感動の時間~                                  全体人間

音楽と感動の時間に演奏頂くバンド「全体人間」結成して間もなくアピール資料がありません
なのでメンバーのお一人、湯上輝彦さんの動画を貼り付けちゃいます。
希望と勇気をテーマに演奏ご依頼致しました、https://www.youtube.com/watch?v=BzHiWDLk3yI