講師紹介

 

講義内容はかいごの学舎in清瀬2018のフェイスブックに順次アップします。

 

1時間目

ヤリタイ!をかたちにする ~Dementia Friendly Communities~
特定非営利活動法人 町田市つながりの開 理事長 前田 隆行 
特定非営利活動法人 若年認知症サポートセンター理事
特定非営利活動法人 認知症フレンドシップクラブ・アドバイザリーボード
一般社団法人 日本認知症本人ワーキンググループ理事
通所介護事業所DAYS BLG!にて,当たり前のことを当たり前に,認知症を自分事として捉える次世代型のデイサービスを運営し,「働きたい」「役に立ちたい」「介護されるだけの存在から再び社会の一員として⇒利用者から生活者へ」等という想いをカタチにする活動をコンセプトとしている.

 

2時間目

清瀬でHUGしよう~避難所運営ゲーム(HUG)を通して要配慮者への支援を考える~
東洋大学 准教授  博士 (介護福祉・ケアマネジメント学) 八木 裕

日本社会事業大学卒業後、専門学校に勤務。
介護福祉士、社会福祉士の養成に従事する傍ら、週末は自らホームヘルパー・ガイドヘルパーとしても活躍。日々奮闘しながら、現場の最先端の話を学生に伝えながら「介護とは何か」を問い続ける。
2014年より東洋大学ライフデザイン学部にて「考えて行動できる福祉士」の養を目指す。
趣味はフラダンス。現在は、2020年に向けて最近始めたアメリカ手話(ALS)にはまっている


薬に負けないくらい食事って大事よね
医療法人財団(暁) あきる台病院 栄養管理部 副部長 宮本 由紀子

1990年  川村短期大学 家政科 食物栄養学科 卒業
1990年~ 西東京調理師専門学校 勤務
教務課に在籍し、実習助手、海外研修担当、就職支援等従事
2003年~ あきる野市社会福祉協議会 市民活動支援係にて、非常勤勤務
ボランティア主催の「配食サービス」の献立作成&調理指導

 

未来の介護職を育てる~特別養護老人ホームが地域の児童と共に歩む取り組み~
特別養護老人ホーム 小松原園 地域連携室/相談支援室 室長 川津 明弘 

日本福祉大学 福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科 卒業
2004年4月 社会福祉法人親和福祉会に入職。
東京都社会福祉協議会 特養分科会 ショートステイあり方検討委員会委員・八王子市介護認定審査会委員・あきる野市個人情報保護審議会委員・あきる野市介護保険推進委員会委員・東京都福祉サービス第三者評価評価者などで活動。主な著書に「生活相談員のためのショートステイマニュアル」(共著:東京都社会福祉協議会)がある。
介護支援専門員・社会福祉主事・介護福祉士・エンドオブライフ・ケア援助士

 

~社会福祉士とともに~
東京地方検察庁 社会復帰支援室より

 

 

3時間目

自立とは何かを考える~「生活モデル」と「医療モデル」から~

NPO法人 自立支援センター・東大和 理事長 海老原 宏美


1977年川崎生まれ。1歳半で脊髄性筋萎縮症(SMA)、3歳までの命と診断される。
小学校から高校まで地域の通常学級に進学し、01年3月に東洋英和女学院大学人間科学部を卒業。その後、韓国縦断野宿旅「日韓TRY2001」で障害が重度化、02年より人工呼吸器を使いはじめる。01年より東京都東大和市で自立生活を開始し、自立生活センター東大和で障害者の地域生活に関わる権利擁護・相談支援活動等をはじめる。現在、NPO法人 自立生活センター・東大和理事長、人工呼吸器ユーザーの地域生活支援のために仲間と「呼ネット」副代表、東大和市地域自立支援協議会会長、認定NPO法人DPI日本会議理事等を務める。
2015年に映画「風は生きよという」を企画・出演。同年「まぁ、空気でも吸って」(現代書館)を母親と共著。2017年1月に東京都女性活躍推進大賞受賞。好きなものは旅と日本酒。モットーは「できるかできないかではなく、やるかやらないか」。

(認定NPO)暮らしネット・えん 代表理事 小島 美里
1984年~96年 教育、福祉、脱原発、消費者問題などの市民運動にたずさわりながら新座市議会議員(無党派)をつとめる。1990年頃、2人の全身性障がい者への介助ボランティアグループを結成。
この仲間たちと1996年より堀ノ内病院在宅福祉部門『ケアサポートステーション・MOMO』を立ち上げ、ホームヘルパー派遣事業(新座市委託)を開始、高齢者・障害者対応からスタート、続いて制度開始以前より精神障害者への派遣なども行う。97年より『ミニデイホーム・コスモスの家』(認知症対応デイホーム自主事業)を開設。
2003年、NPO法人『暮らしネット・えん』開設。居宅支援、障害者相談支援、訪問介護、認知症デイサービス、認知症グループホーム、小規模多機能介護、高齢者グループリビング、配食サービス事業を実施。認知症カフェ、認知症介護相談、バリアフリーのコンサート、地域の介護家族や介護職員介護研修などにも力を入れている。
2017年度「誰でも食堂」(孤食の子ども、高齢者、障害者を中心に誰でも入れるフリースペース)開始。2009年、毎日介護賞受賞。介護支援専門員、認知症介護指導者。

コーディネーター 株式会社ケアワーク弥生 ユアハウス弥生 主任 金山 峰之
日本社会事業大学にて社会福祉を学ぶ。卒業後、大手介護企業、NPO法人で認知症対応型共同生活介護、訪問介護、訪問入浴、通所介護等の現場を経験。現在は東京都文京区の小規模多機能型居宅介護事業所ユアハウス弥生で主任として現場に立っている。

 

 

 

セルフネグレクトへの支援
公益社団法人 あい権利擁護支援ネット 社会福祉士 川端 伸子 
社会福祉士。ケアワーカー、医療ソーシャルワーカーを経て、平成18年4月より東京都老人総合研究所に入職、介護予防区市町村サポートセンターにて区市町村・地域包括支援センターからの権利擁護、高齢者虐待についての相談・研修を担当。平成21年4月より、(財)東京都福祉保健財団 高齢者権利擁護支援センターにて、専門相談員として同業務を担当、平成22年4月からは同センターでセンター長を務め、平成29年4月からは同センターにてアドバイザーを務める。
平成27~28年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業)による研究事業「高齢者虐待の要因分析及び調査結果の継続的な活用・還元方法の確立に関する調査研究事業」(認知症介護研究・研修仙台センター)養護者による高齢者虐待防止部会プロジェクト委員
平成29年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業)による研究事業「高齢者虐待における重篤事案等にかかる個別事例についての調査研究事業」(認知症介護研究・研修仙台センター)委員
著書・論文など
『高齢者虐待対応・権利擁護 実践ハンドブック』(法研出版2008)
『ケアプラン困難事例集-支援困難事例への取り組み方-』(財団法人東京都福祉保健財団、2009)、『わかりやすい成年後見・権利擁護』(民事法研究会、2009)、
『高齢者虐待対応ソーシャルワークモデル実践ガイド』(中央法規、2010)
『事例で学ぶ「高齢者虐待」実践対応ガイド』(中央法規、2013)
『エピソードで学ぶ成年後見人 PartⅡ』(民事法研究会、2014)
『仕事がはかどるケアマネ術シリーズ はじめの一歩が大切 高齢者虐待防止』(第一法規、2017)ほか

 


グリーフを語り合い、寄り添う場所を
NPO法人 暮らしのグリーフサポートみなと 代表理事 森 美加

2006年10月11日、長男(当時13歳)を自殺にて失くす。当時、医療機関にて勤務。
2011年介護支援専門員を取得、2012年地域包括支援センターにて勤務。クライアントとの出会いから自身のグリーフに気付き、グリーフサポートせたがやに出会い、ファシリテータとしてボランティアを行う。2017年1月19日、港区に暮らしのグリーフサポートみなとを設立、代表理事に就任する。NPO法人設立に伴い地域包括支援センター退職、社会福祉法人 桜花 居宅支援事業所 桜 管理者にて勤務。

 

 

今さら聞けない!高齢者の住宅事情
株式会社ASFON TRUST NETWORK  【みんかい】 事業開発部 課長 関口 光博
出身:新潟県上越市 現住所:千葉県千葉市
職歴:①旅行会社11年勤務、②広告代理店1年勤務、③ASFON TRUSTNETWORK今年で勤務10年目 趣味:ランニング
現在、有料老人ホーム紹介センター【みんかい】に勤務しております。【みんかい】今年20年目に突入しており、紹介センターのパイオニアとして、現在一都三県、大阪、名古屋、札幌、福岡で展開しております。高齢者社会を向かえている日本において、終の棲家として有料老人ホームが注目を浴びております。
私どもは年間10000件以上の相談を承っております。ホームを探す方は様々、探す理由も様々です。私どもはお客様との対面方式を大事に、首都圏でも3000件近くある有料ホームの中からお客様の要望や希望にあったホームをご案内する仕事をしております。介護は人によって千差万別ですので、それぞれのお客様の立場にたった提案をする事を心がけております。

 

 

4時間目

私の青春~追想のフィリピン~
日本赤十字社 埼玉県支部 看護婦 同胞会 会員 木村 美喜 
昭和03年02月 埼玉県桶川に生まれる  

昭和19年03月 日本赤十字社埼玉県支部救護看護婦養成所 卒業(看護師免許取得)
     07月 召集状を受ける  

昭和20年08月  終戦 武装解除     

    09月 アメリカ軍の捕虜収容所に入る 12月 復員
  

 

5時間目

拘縮の原因を知り、予防・改善のためのケアを学ぼう
株式会社 大起エンゼルヘルプ 入居・通所事業部 事業部長付 田中 義行

宮崎リハビリテーション学院卒業。
介護療養型医療施設、理学療法士養成専門学校専任講師、介護老人保健施設を経て現職。
主に介護技術や拘縮予防、特養や通所介護の個別機能訓練が専門。元々は身体拘束廃止の活動等も参加していたので認知症ケア関連の研修依頼も多い。
単著に「潜在力を引き出す介助(中央法規)」「写真で学ぶ 拘縮予防・改善のための介護(中央法規)」「これから介護を始める人が知っておきたい介助術(日本実業出版)」「オールカラー介護に役立つ!写真でわかる拘縮ケア(ナツメ社)」
共著に「縛らない看護(医学書院)」、「作業療法士・理学療法士臨床実習ガイドブック(誠信書房)」、「現場で使えるケアマネのリハビリ知識便利帖(翔泳社)」「介助が困難な人への介護技術(中央法規)」。関連DVDも2本。
現在新刊1冊作成中。中央法規出版「おはよう21」5月号より連載開始。

 

 

総合事業始めて3年・・・検証の中から見えるもの

国立市健康福祉部 地域包括ケア推進担当課長 大川 潤一

 

1990(平成2)年国立市社会福祉協議会入職、生活介護施設(旧法:知的障害者通所更生施設)に配属。
2003(平成15)年から介護保険ケアマネジャー。
2006(平成18)年、国立市役所入職、直営型地域包括支援センターに主任介護支援専門員として配属。
生活保護所管を経て、2011(平成23)年11月から健康福祉部地域包括ケア推進担当課長。
主任介護支援専門員、社会福祉士、介護福祉士。

 

Dr植田の『大人の発達障害を理解しよう』

秋川病院 院長 植田 宏樹
昭和62年 聖マリアンナ医科大学卒業、日本精神神経医学会認定専門医、日本老年精神医学会指導医、精神保健指定医、医学博士(神経精神医学)、日本医師会認定産業医

平成 9年 秋川病院 副院長、平成22年より秋川病院 院長就任、現在に至る。
同時に、西多摩保健所 高齢者精神相談、あきる野市小中学校精神科学校医、都立高校精神科学校医、西多摩医療圏内 数カ所の精神障害施設や高齢者介護施設の嘱託医、同医療圏内企業の精神科産業医を兼務。平成27年 精神科医である妻と、株式会社 寿安倶楽部 を創設。現在、自治体、企業、自治会主催の認知症・うつ病・ストレス・自殺対策・睡眠障害等、メンタルヘルスに関する幅広い内容の講演会を開催している。わかりやすく楽しい口調で、時には珍しい楽器も用いての「こころの健康」についての地域啓蒙活動は、日増しにその実施回数が増えてきている。

 

第5回 性を語る~事例を通して考えよう!~
かいごの学舎実行委員
大山 弘一郎 昭島東部地域包括支援センター センター長
八木 裕子  東洋大学 ライフデザイン学部 准教授
田村 泰志  栄光の杜 居宅介護支援事業所
前田 睦美  ゆいまある昭島 訪問介護事業所 

並木 裕樹  デイサービスセンター こでまりの苑


 

6時間目

避難所で見た介護福祉の原点
はまゆり在宅介護支援センター 主任介護支援専門員 鳩岡 貴士
1978年岩手県久慈市生まれ。高校時代に怪我で入院した時に、友達に勇気づけられた事をきっかけに福祉を志す。盛岡医療福祉専門学校を卒業後、1999年より岩手県大船渡市の特別養護老人ホームで介護福祉士として2年間勤務。その後、同法人のデイサービスで相談員を兼務する。2003年に馴れ親しんだ岩手県釜石市へ。老人保健施設にて介護福祉士として認知症の方を中心に介護に従事する。現在は在宅介護支援センターにて介護支援専門員として勤務しています。
これまでに、引越しは10回以上。「これが最後の引越し!」と、結婚後に岩手県大槌町にて生活を始めるが、2011年3月11日の東日本大震災にて自宅を流失。現在は岩手県釜石市にて生活中。今こそ、三陸から発信をしなければの思いから、「岩手日報」、「岩手県介護福祉士会の広報誌」へ投稿。また、介護福祉士海外研修・調査に参加し、アフター5の充実や繋がりが必要と実感し釜石の医療職、介護職とケアカフェ等の活動を開始。『介護の発信』を釜石市から楽しく目指しています

城西国際大学 福祉総合学部 准教授  篠﨑良勝
昭和44年生まれの48歳。城西国際大学で教員をしている篠﨑と言います。
「かいごの学舎」開催のきっかけとなった「かいごの学校in八戸」の初代校長

 

 

ホームルーム

人生たまたま学舎で~♪~命に寄り添うみんなが感じるもの~
シンガーソングライター  さくま ひでき
思わず涙してしまうスウィートボイスの持ち主。心から笑顔になれるトークと心から感動できる歌のステージが大好評のシンガーソングライター。
FM NACK5 「さくまひできのサンデー音楽工房」(日曜あさ9:40~)放送中。
2011年 東日本大震災をきっかけに、歌うステージが次々に中止になり、歌える事のしあわせさを実感、同時に「命~2011からのメッセージ」を作り被災地へ歌いに行く。
JALの機内オーディオで話題になった埼玉のご当地ソング「人生たまたま・・・さいたまで」に続き、茨城県のご当地ソング「いばらキラキラ・・・茨城」も大ヒット中。